3.うつ病で休職中。気になる生活費を解決!
休職が決まり、体とこころを休息。
次第に時間がたくさん生まれ、気になるのが今後の事。
給与や手当が得られるのは有限で、貯金を減らす事にも不安あり・・・。
そこで活動を始めました。
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本日のテーマ
- 情報収集
- 副業禁止の職場でできる事
- 金融所得で得られた事
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【情報収集】
世の中は暗いニュースだらけの時期だったので、現実逃避でよくYouTubeを見るようになりました。
そうすると、『FIRE』という言葉を良く見かけるように。
FIREは Financial Independence Retire Early の頭文字で、経済的自立(FI)を成し遂げ、早期リタイア(RE)を実現するという注目ワードでした。
仕事はお金を得るために嫌な事でも我慢しないと。それは生きてく上で仕方ない。
とあきらめていた私でしたが、衝撃でした。
友達と話すと、意外とみんなNISAとかiDeCo、株取引の勉強をしていたんですよね。老後2000万円問題が出始めた頃で、みんな危機感を感じ始めるお年頃だったのもあったかもしれません。
いろいろな方の体験談や知識を調べるようになり、そして勇気づけられました。
実際に、親戚が同じ様に医療業界から離れた後も、決して生活レベルを落とさずに10年以上働かず還暦を迎えたのも、身近に感じた理由です。
私が知らなかっただけで、自由に生きている人って結構多いんですよね。
しかし、いずれも何かしらの方法で『所得』を得なければずっと生きていく事はできないのだと実感し、金銭について真剣に考えるようになりました。
取り合えず、毎月貯金せずに洋服や欲しいものに使う生活は即刻辞めました。
疲れて仕事帰りにコンビニや高級スーパーのお弁当総菜を買って帰ったり、頻回に外食する生活も、食費が高い要因と感じていたのですぐ見直し。コロナ下で自宅料理がブームになっていたこともあり、食べたいものや簡単なものから『料理』を始めました。
電気代や水道代も可能な範囲で『節約』をするようになりました。すると、自宅でずっと過ごしているにもかかわらず、公共料金を含めて全体の支出が減少。
減少した所得の中で生活する事にも余裕が出てきました。
けれど節約生活だけでは『貯金』には至らず。
私の場合は独居で、賃貸住宅。
ありとあらゆる費用が毎月お財布から旅立ちました。
そういった節約や投資などの情報収集はネットや本、証券会社のプログラム等を使い、今でも行ってます。いろいろな方の経験や情報をとりあえず収集しまくるというのは、自分のスタイルや考えを確立する上でも非常に重要だと改めて気づかされました。
【副業禁止の職場でできる事】
実は勤めている職場は就業規則でも『副業禁止』と謳ってありました。それならばと、まずは規則に触れない、貯蓄を使って運用利益を得る事を考えました。
そこで始めたのが、『FX』と『国内・海外株式取引』。
実は証券口座を開設済みで、FXに関しては少し試した事もあったので、まずはどの程度自分で稼ぐ事が可能なのかをお試し程度でやってみる事にしました。
そうするとまさかのコロナ不況。
株や為替が下落し、始めるとともに赤字が頻発する始末。
勉強不足な上に、自分のスタイルを確立できていない中での痛いお勉強代でした。
ちなみにFXは携帯で取引が可能なので、体調が悪い時は横になって寝ながら自分の調子でできる所が有り難かったです。
いろいろ深く考えずに始めるというのはなかなかのリスクでしたが、やってみないとわからない事も多かったので、一定額を得られるようになった今は、それも仕方なかったなって思えるようになりました。
ただ、友達にはFXをぜひするようにとはすすめていません。やはりリスク高いですし、手軽に私のように始めるとロスが出ると気づいたので。
私は株のデイトレードが苦手な事を早々に気づいたので、株はあくまで長期投資で、配当金目的の積立として利用する事にしました。
ちなみに友達はコロナ関係の高給バイトをしながら、その収入で国内株式をウィークリーで取引して副収入を得ていましたね。こちらが向いてるみたいで、FXはまだ試していないと言ってました。
ただ、取り組んでいくうちに課題も。
FXは平日24時間取引可能です。なのでついついご飯も食べずに取り組んでしまっていた事も頻回にあり、これではいけないと見直しを迫られる事も。
基本は療養とやりがいの両立。
無理してしまって治療に影響してもよくないなと考えさせられました。
【金融所得で得られた事】
FXで得た利益を株購入に充てる。そういうスタイルが出来上がってくると、自分の貯蓄を崩して投資する事も無くなり、徐々に積みあがっていく資産にこころが軽くなる感覚を実感しました。
生活費や安定した金融所得が得られ始めると、こころにも余裕が生まれるんですよね。
仕事を例えしていなくても、どうにか生きていくすべはあるんだと気づかされ、嫌なやりたくない事を我慢してするしんどさも軽減される気分でした。
そして、職場のスタッフや上司に対しても、少し見返せた様なスカッとする気分でした。
ただ毎日を寝て食べて起きるというシンプルな療養生活の中で、やりがいや現実逃避の材料としても私の中でFXが最適でした。
徐々に生活リズムも整い始め、国内株取引の時間外に買い物に行くなど、時間を有効に使う事も考え始めました。
無理せず、休みたいときには休める。金額の目標を定めず、自分の体調を見て気楽に取り組む。稼げた分だけを株に充てればいいかという気軽な気落ち。そんな働き方ができる事も、私の体調にはありがたさを感じてましたね。
節約生活の中身やその後のFXの紆余曲折はまた別の機会にでも。
続く・・・