7.健康診断だよみんな集合。うつ病には無理です。
職場から健康診断を受けるように通知あり。
働いていた場所が病院だったという事もあり、職場で健康診断を受ける必要があり、うつ病で職場に行けないという私には恐怖でした。
そこで労働基準監督署に相談と確認をしました。
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本日のテーマ
- 健康診断とは
- 健康診断を受けられない状況の時
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【健康診断とは】
自身の健康状態を診断し、病気の兆候がないかを調べるものです。本当の健康状態を知るために、年に一度、健康診断を受けることを推奨しています。
企業に勤めている方は、『労働安全衛生法』に基づき、年に一度の定期健康診断への受診が義務付けられています。一般健康診断(一般健診、定期健診)と呼ばれているもので、検査内容は「身体計測」「血液検査」「胸部X線」「尿検査」など基本的なものが中心で、費用は無料か低額です。
40~74歳の方は「特定健康診査(特定健診、メタボ健診)」も受ける事ができます。
加入している健康保険ごとに多少の違いはあるものの、基本的に年に一回、自身の健康状態を確認し、生活習慣病などの病気を見つけるために、年齢に応じて職場から通知がなされます。
【健康診断を受けられない状況の時】
受けに行くのが苦痛で、さらにネットで調べてみると、働いている人は「義務」という言葉があり。
そこで、本当に受けなければいけないのかを含めて、労働基準監督署に聞いてみる事にしました。
私が相談したのは、職場を管轄する労働基準監督署の相談窓口。
なんと、そこで言われたのが、
「診断場所に行けないのならどうしようもないですもんね。休職していない人でも、コロナ下というのもあって大勢集まる健康診断を断る相談が増えてるんですよ。」と。
つまり、本来は受ける義務があるが、事情があるなら致し方ないというものでした。
それによる罰金や罰則も無く、本人が健康を知ることができないだけで問題はないようです。
そして、改めて「職場復帰してから受診すれば大丈夫ですよ。」とも言っていただけて、心の底から安心しました。
復帰時や就職時などに受診案内される事も多く、職場が提案する日に絶対受けなければいけないという事はありません。就職時に健康診断を受けた記憶があるなら、おそらく別日でも可能なはずです。なので臨機応変にですね。
そして、労働基準監督署が簡単に答えるような内容をなぜ、うつ病で休んでいる職員に対して提案できないのかと憤りを感じました。
他の方に聞くと、元々療養中の職員には健康診断の案内を出さない所もあるようです。だって療養しているんですもんね。遠方だったら受診に行く事も負担になりますし、交通費が支給されていない休職中はありえないです。傷病手当金をもらっているなら尚更、健康診断で職場に行く事は受給要件を満たせるか悩む所です。
せめて、選択肢として、「受診しない場合」についても提案してくれればよかったのにと心から思いました。明らかに添えられていた案内の内容不備です。
この『健康診断だよみんな集合案内』のおかげで、悩んで体調を崩しましたし、終わった後にどっと疲れが来ました。
こういう対応をどうしているのかで、如いてはストレス対策がどうなっているのかまで、自分の職場を判定する材料になってくるんだろうなと感じました。
職場でのストレス対策やパワハラ相談窓口設置の義務化などこころの病気での休職が問題視されているこの時代。ぜひ人事や職責者は対策対応をもっと学んでいってほしいと心から感じました。
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結論
- 健康診断は義務ですが、体調が悪いなど理由があるなら断る事可能。
- 但し、その後どこかのタイミングで受ける必要あり。
- 職場によっては復帰時に案内をしてくれます。
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私の場合は、労働基準監督署に相談した事や内容を添えて手紙を書き、健康診断はお断りしました。必要なら職場から労働基準監督署に相談をするように言われたとも伝えたら、なんの音沙汰も無くで、どうやら解決したようです。
職場に振り回されただけの、重たい健康診断問題でした。
私の体験が、同じように悩んでいる方の助けになれれば幸いです。