Lelelemonのブログ

うつ病で休職しつつ金融資産を増やす!療養生活のあれこれもご紹介。

1.心療内科受診に至るまで。


何だか疲れやすい。仕事が憂鬱ではかどらない。悲観的思考になりやすい。

そんな症状を感じている方は私の体験が今後のお役に立てばと思います。

 

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本日のテーマ

  • 病院受診をした方が良い場合
  • 病院受診までの経過
  • 職場とのやりとり

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【病院受診をした方が良い場合】

 

私の場合は病名を特定できない症状が1年近く続きました。

 

主な症状としては、

寝れない、食欲がわかず食べられない、電車で意識消失と頻回な眩暈、口腔内(特に咽頭付近)の荒れ、感情の起伏、動悸がする、下痢、希死念慮、仕事意欲減退 などなど

 

内科、脳神経外科耳鼻咽喉科、口腔外科などなど様々な科を受診しましたが、いずれでも病気の特定が困難でした。唯一耳鼻咽喉科で眩暈はメニエールかなと言われたくらいですね。

 

何となく症状も酷くなってきて、心療内科っぽいなあと思いつつ、自分はそんな事ではだめにならないというプライドもあり、このくらいのストレスは皆耐えてるんだから弱音を吐くのは良くないという考えでガチガチに固められていました。

 

↓他の症状が知りたい方はぜひこちらをご参照下さい。

うつ病|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

【病院受診までの経過】

 

それまでも小さな症状が続いていて、受診で休んだり、その度に職場責任者の課長にも報告していました。

 

発症と心療内科受診を決断したきっかけは職場での課長との面談でした。

 

長く勤めている職場のお局的同僚が有休の取り方や仕事意欲が無いなどなど課長とスタッフルームで話しているのを聞いてしまったんですね。そのお局さんは自分の理想とする仕事をしていない人や自分に付いてこないを同じような事をして辞めさせていました。スタッフが10名程度の職場で、3年間に主任2人もって多すぎですよね。

 

誰が入ってくるかわからないような場所で聞こえみよがしに話している事もしんどかったですが、親の体調不良などで帰省せざるを得ない状況を誰にも話さず休んでいたので、子供の事で頻回に休むこのお局さんには言われたくないという怒りが湧きました。

 

プライベートで毎日の様に勉強会資料作りや昼休みの強制勉強会参加、休日や実費での強制研修会参加、お茶代という名の使途不明金の徴収、協会雑誌購入費の強制徴収などなど、ブラック体質な職場環境にもストレスが溜まっていました。

 

その後に課長と面談で5分程度自分の言いたい事だけを一方的に言われ、「もっとがんばりなさい。」という言葉を言われた直後、ふわふわした現実感が無い感覚になって、重力を感じ、呆然と椅子に座ってました。残り僅かな気力や体力が一気に空っぽになってあらゆる事が面倒に感じ、その時に一気に症状が悪化したんだと思ってます。

 

基本的に「もっとがんばれ」「元気出して」「病気は気の持ちようだ」といった言葉は症状が重たい人に対して注意して使わないといけないと言われています。

 

頑張りたくでも頑張れないという状況下で、頑張るよりも脳や体の休養や治療が重要になってくるからです。

 

 

明らかに易怒的で、症状や言動がおかしいと帰宅途中の電話で気づいた母親の助言で受診を決めました。

 

母は虫の知らせだったと言ってましたが(笑)

駅でいろいろと良くないことも考えていたGOODタイミングの電話でした。

 

親とやりとりって時に面倒ですが、本人の気づかない事にも注意を払ってくれている存在って有難いなと今は感じてます。

 

病院を受診した際に先生には、これまでお局さんから受けてきた心無い仕打ちと共に、課長との面談の事や症状、経過を涙ながらに話してしまいました。

 

ほんといっぱいいっぱいで、精神的に不安定で、どうやったら楽に死ねるのかを考えてしまうくらい追い詰められていたなあと今なら客観的に見られますが、当時はほんと感情の制御が効かなかったですね。

 

評価テストを受け、念のため血液検査もし、症状としては重症に入ると言われて、早速服薬が始まりました。

そしてすぐに診断書を作成してくれました。

ああやっぱり原因はそうだったのかと変に安心してしまいましたね。

 

【職場とのやりとり】

 

とりあえず、症状の出現した翌出勤日に電話で休む旨を連絡。

仕事の引継ぎもこの時ばかりはお断り(余裕ないし、記録を見ればできるでしょって感じで)。

責任感が強い方ですが、仕事なんて何とでもなるんですよね。そういう時にどうするのかを判断するためにいるのが職責者や同僚だと、その時そう実感しました。

 

もちろん病院受診までは有給消化。

とりあえずしんどくて仕事に行くだけの体力や気力が無くなったら休む。これです。

その為に、理由関係なく使う事ができる有給休暇というものがあるんだと思います。

 

有給が無くても、診断書と職場への連絡をしっかりとしていれば、その後傷病手当金を申請しての休暇をもらう事もできますし、職場によっては病気休暇を使わせてくれる所もあります。

 

まずは何か無くても、働いている時に『就業規則を自宅で保管しておく』これが一番重要です。

 

私は働き始めたら必ず保管するようにしています。

 

突然の体調不良時、その他頂ける休暇や給与などの規定も書かれているので、普段から大変助かります。

 

こんな感じで私の療養生活スタートしました。

 

続く・・・